メモリ技術研究所

所長メッセージ

最先端の研究組織として創造的なデバイス/プロセス/システム/デジタルトランスフォーメーション技術を開拓します。

 

メモリ技術研究所
所長 吉川 進

データの量・種類ともに爆発的に増大し、その活用が拡大する「メモリ新時代」に対応するために、メモリ技術研究所は次世代フラッシュメモリや高い付加価値を持つ新規メモリを実現するデバイス、プロセス技術や、新たなストレージ・コンピューティングシステムを実現するシステム技術や、機械学習(Machine Learning)などの最先端デジタルトランスフォーメーション技術の研究開発を通じ、革新的な製品を生み出し、人々のくらしをより豊かにすること、新しい価値を社会に提供することを目指しています。

 

メモリ技術研究所は、キオクシアの最先端の研究開発組織として、デバイス技術、プロセス技術、システム技術、デジタルトランスフォーメーション技術の4つの研究開発センターを四日市地区と横浜テクノロジーキャンパスに持ち、各専門分野の独創的な研究、各分野の融合を進めています。さらに、オープンイノベーションにより、世界中の大学や研究機関と積極的な連携を推進し、技術者は国際的に活躍しており、そのための技術者育成にも力を入れています。

 

私たちは『「記憶」で世界をおもしろくする 』ために、自己を研鑽し、自由闊達に、失敗を恐れず、高い目標に誠実・果敢に挑戦していきます。

 

キオクシア株式会社
メモリ技術研究所
所長 吉川 進

※ビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、製品・サービス・ビジネスおよび業務・プロセス・企業文化を変革することです。

組織

メモリ技術研究所の組織体制 デバイス技術研究開発センター プロセス技術研究開発センター システム技術研究開発センター デジタルトランスフォーメーション技術研究開発センター
メモリ技術研究所の4つの研究開発センター

デバイス技術研究開発センター

最先端のメモリ製品を開発するためには、新規メモリセルの材料や構造の開発、周辺回路を駆動するトランジスタなどのデバイスの開発、それらを全体として半導体ウエハ上に実現するインテグレーション技術、回路設計技術、TCAD技術などが必要です。

 

デバイス技術研究開発センターでは、それらの新規技術を開発するとともに、それらを駆使して、さらなる大容量化を実現する次世代ファイルメモリ、ストレージクラスメモリなどの新規不揮発性メモリの開発、シミュレーションプログラムの開発と実デバイスへの応用、今までにない新しいメモリのコンセプトを作りあげ、そのコンセプトを反映したメモリ回路設計技術の研究と新規メモリのプロトタイプ設計、10年先を見据えた新しい概念や新しい物理現象に基づく未だ誰も見たことのないメモリの基礎的な材料・構造などの研究開発などを行っています。

デバイス技術

所在地

  • 四日市工場(三重県四日市市)
  • 横浜テクノロジーキャンパス(神奈川県横浜市栄区)
  • 横浜テクノロジーキャンパス 横浜分室(神奈川県横浜市磯子区)
  • 横浜テクノロジーキャンパス 小向分室(神奈川県川崎市幸区)
  • 横浜テクノロジーキャンパス 半導体システム技術センター分室(神奈川県川崎市幸区)

プロセス技術研究開発センター

最先端の半導体デバイスを作成するためには、最先端の化学、物理を駆使した製造工程を何度も繰り返す必要があります。

 

プロセス技術研究開発センターでは、次世代メモリに必要な新規材料の成膜技術、NGL(Next-generation lithography=次世代リソグラフィ)などの新規パターニング技術およびマスク技術、新規材料や深い穴や複雑な形状をエッチングするDryおよびWetのエッチング技術、高速メモリに必要な低抵抗金属配線技術、新材料や新構造に対する分析解析技術・検査計測技術やそれらの量産化を実現するための生産技術の研究開発や最先端デバイスの試作などを行っています。

 

新規プロセスによるメモリ技術のコアコンピタンスを確立することにより、価値ある基盤プロセス技術の創出、メモリ製品の競争力を高めるプロセス技術の創出、プロセス技術の横展開と深耕を行い、量産技術部、量産工場への技術移管を目指しています。

プロセス技術

所在地

  • 四日市工場(三重県四日市市)
  • 横浜テクノロジーキャンパス 横浜分室(神奈川県横浜市磯子区)
  • 横浜テクノロジーキャンパス 小向分室(神奈川県川崎市幸区)

システム技術研究開発センター

情報爆発にともない、膨大なデータを扱うデータセントリックなコンピュータシステムへの革新が必要とされています。

 

システム技術研究開発センターでは、新しいアプリケーションやマーケットを意識しながら、ストレージシステムを用いたストレージコンピューティングやニアメモリコンピューティングなどの最先端のコンピューティングや情報処理まで視野に入れた、ソフトウェア、ハードウェア、システム技術の研究開発を行っています。システム視点から「メモリを使いこなす技術」の研究開発を推進し、付加価値の高い次世代のメモリを活用したストレージシステムメモリシステム関連の基盤技術の研究開発も進めており、メモリ設計や製造などの最適化・効率化を支援するAI機械学習の応用技術、ディープラーニングHW技術、機器間を超高速で接続するインターフェース技術、人工知能の技術などにも力を入れています。

システム技術

所在地

  • 横浜テクノロジーキャンパス 半導体システム技術センター分室(神奈川県川崎市幸区)
  • 横浜テクノロジーキャンパス(神奈川県横浜市栄区)

デジタルトランスフォーメーション技術研究開発センター

デジタルトランスフォーメーション技術研究開発センターは、機械学習(Machine Learning) などの最先端デジタル技術の研究、およびシステム基盤の構築、さらにはクラウド、ビッグデータ、IoTなどの先端技術を導入したスマートファクトリーを目指します。3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH™」を中心とする最先端フラッシュメモリを開発するための「デバイス構造や回路パラメータの最適化」、製造するための「プロセス装置の集中制御」を研究しています。またフラッシュメモリの世界的需要に応えるため、高度な「自動生産」システム、工程内での徹底的な「歩留り解析」と「品質管理」に必須となる研究開発を推進しています。

デジタルトランスフォーメーション技術研究開発センター

所在地

  • 横浜テクノロジーキャンパス 半導体システム技術センター分室(神奈川県川崎市幸区)
  • 四日市工場(三重県四日市市)